突発的に怒りが爆発する被害妄想兄との生活。【統合失調症】

本日キッチンにて父とともに食事をしている最中、自室から降りてきた兄がキッチンに入ってきて鉢合わせすることとなった。

その際、キッチンに入るや否や兄は突発的に興奮状態となり私に言いがかりをつけてきた。

正直なところ内容は支離滅裂であり理解しがたいが、把握した範囲内でその内容を記載する。

 

・新規に契約した携帯の契約書類を返してほしい。

・何か月も前から部屋から書類がなくなっている。お前が盗んだせいだ。

・でもここ数日で、お前が盗んだ携帯の書類が俺の部屋で見つかった。

・お前が、こっそり俺の部屋に入って戻したんだろ!?

・この際、全部返してほしい。

・お前が、盗ったのは分かっている。返せ。

・返してほしいだけ。それだけ。おとなしく全部返してほしい。

 

そして、上記の内容をまくしたてたのち私の自室にいきなり押し入り、目につくものから片っ端に興奮気味に物色をはじめた。

私はそれを体を壁にして止め、父も説得に入った。

兄はそれでもなお、私あてに届いた書類等、宛名書きがありそうなものを無理やりにでも確認しようと試み、それを見た私は110番することを考えた。

父も同様のことを考えたのか、兄に対して、前回の警察沙汰のことは近所全員が知っている、このままではまた警察沙汰になる旨を兄に告げ、兄の興奮がやや収まった。

その後、数分の話し合いのうち、父は兄とともに二階の兄の自室に戻り、そこで兄の言い分を聞くこととなった。

私は、固定電話のあるキッチンにて食事をとることにした。

それから20分ほど、兄が興奮気味に何かしら発言しているのが、一階からもきこえた。

怒鳴りこそしないものの、声量は大きく場合によっては110番しなければいけなくなる可能性があるかもしれないと考えたが、しだいに声量も弱まり、私はキッチンから自室に戻った。

その後、一時間ほどして父がキッチンに戻ってくる音が聞こえ、しばらくして兄もキッチンに戻ってきて食事をとり始めた。

やや、物音が大きいように感じられ、いら立ちが収まっていないのではないかと感じた。

20分ほどして、両名ともキッチンから退出。個々の自室に戻ったと考えられる。

 

以上が、突発的に怒りが爆発する被害妄想兄との本日のやり取りである。

統合失調症等の精神疾患であると私は確信しているが、兄には病識がないので通院することもなければ、治療することもない。

今回述べた妄想とそれに伴う家族への攻撃以外に関しても、精神的な問題を感じる部分は以前から多く、それに関連して家族は様々なダメージを負ってきたのだが、最近は新たに被害妄想癖が特に強まっているように感じられ、一方的な復讐心を勝手に募らせているように見受けられるので、私は危機感を覚えている。

 

 

統合失調症にかんして

統合失調症に関して調べていて、参考になるサイトを見つけたのでメモがてら引用抜粋して記録しておきたい。なお家族との生活の中で思い当たる部分に関しては太線で強調している。

www.msdmanuals.com

以下、上サイトより抜粋引用。

統合失調症は精神病症状を特徴とする病気ですが、そのような症状としては、妄想、幻覚、支離滅裂な思考や発言、奇妙な行動や不適切な行動などがあります。精神病症状には、現実との接触の喪失がみられます。

統合失調症の人の一部では、精神(認知)機能の低下がみられ、ときに発症後ごく早期からみられます。こうした認知障害により、注意を払うことや、抽象的な思考、問題解決などに支障をきたします。統合失調症患者における全般的日常生活障害の程度は、大部分が認知障害の重症度によって決まります。統合失調症患者の多くは職についておらず、家族や他者との接触はまったくないか、ほとんどありません。』

 

全体として、統合失調症の症状は大きく4つに分類されます。・陽性症状 ・陰性症状 ・解体症状 ・認知障害

 

陽性症状は、正常な精神機能が過度に高まったり、歪みが生じたりしたものです。具体的には以下のものがあります。

  • 妄想は、通常は知覚や体験の間違った解釈を伴う誤った思い込みです。また、明らかに矛盾する証拠があっても、患者はその思い込みを捨てようとしません。妄想には多くの種類があります。例えば、統合失調症では、困らされている、後をつけられている、だまされている、見張られているなどの被害妄想が起こることがあります。関係妄想といって、本、新聞、歌詞などの1節が明確に自分に向けられていると思い込むこともあります。他者に自分の心が読まれている、自分の思考が人に伝わっている、外部の力によって思考や衝動が自分の中に吹き込まれているなどと思い込む思考奪取や思考吹入という妄想もあります。統合失調症で生じる妄想は奇妙なものもあれば、そうでないものもあります。奇妙な妄想は明らかに信じがたい内容で、普通の人生経験から生じるものではありません。例えば、誰かに傷あとを残さずに内臓を抜き取られたと信じているなどです。奇妙でない妄想は、後をつけられている、配偶者やパートナーに裏切られるなど、現実にも起こりうる内容のものです。

『暴力 世間一般の認識に反して、統合失調症患者が暴力行動を示すリスクはわずかに高くなるだけです。本当に危険な行動よりも、暴力をふるうという脅しや攻撃性の低い感情の爆発の方がはるかに多くみられます。重度の抑うつ状態にあり、孤立し、妄想を抱いているごく少数の患者では、自らの苦しみの唯一の原因とみなしている人(権威者、有名人、配偶者など)を攻撃したり、ときに殺害したりすることがあります。

重大な暴力行為を働く可能性が高い人の特徴として、以下のものがあります。

  • 薬物またはアルコールを乱用している

  • 迫害されているという妄想を抱いている

  • 暴力行為を命令する幻覚がある

  • 処方された薬を服用していない

 

k-mentalclinic.com

以下、上サイトより抜粋引用。

日々の診療でよく耳にする言葉の一つに『妄想』があります。
皆さんが何気なく日常的に口にしている『妄想』という言葉は、おそらく「いかがわしい考えや空想」という意味で使われているのだと思いますが、精神医学における『妄想』は「その文化において共有されない誤った確信」を意味します。
随分と意味が違いますよね。

 

その妄想を呈する代表的な精神疾患統合失調症があります。
妄想が強固な場合は容易に訂正ができません。
妄想を持っている本人からすれば妄想ではなく事実だ(と思い込んでいる)からです。
当然、自分自身が病気ではないと思っていますので[これを“病識がない”と言います]、それをむやみに否定するのは好ましい対応とは言えません。
正面に向かって対応すると「攻撃」と思われて反撃される可能性があるため、横に並ぶようにして関わることが適切です。

www.mental-navi.net

以下、上サイトより抜粋引用。

統合失調症は、症状の現れ方や経過などから、破瓜(はか)型、緊張型、妄想型の3タイプに大別されます。ただし、これらに分類できないタイプも数多くあることから、統合失調症は単一の病気ではなく、複数の病気の集まりではないかとも考えられています。

 

『<妄想型>幻覚や妄想が中心
破瓜型や緊張型よりも発病年齢が遅く、多くは30歳前後に発病します。
幻覚や妄想が中心で、陰性症状はそれほど現れません。対人コミュニケーションは比較的良好に保たれていることが多く、人柄の変化もあまり目立ちません。予後はよいとされています。』https://www.nhk.or.jp/kenko/assets/article/images/569_06.jpg

 

www.nhk.or.jp

統合失調症には病気の前兆が現れるリスク期があり、軽度の幻覚や妄想が起こることがあります。さらに、まとまりのない発言をしてしまうなど、社会生活に関わる機能が低下し、苦痛を感じるようになります。そのほかに、不眠不安抑うつなどの症状が出ることがあります。これらの症状が続くと、統合失調症をはじめとする精神疾患に移行する危険性が高まります。

夜眠れない朝起きられない不安やイライラの気持ちが長く続くなどの症状がある場合も注意が必要です。

『リスク期の治療

この時期に適切な治療を受けることで、発症を遅らせたり、重症化を防ぐことが可能です。リスク期の段階では基本的には薬は使いません。病気に対する正しい知識を身につけ、生活環境を整えたり、休息をとるなど日常生活での注意点の指導が行われます。また、統合失調症の発症原因の1つに過剰なストレスがあるので、ストレスの対処法を身につけることも大切です。

物盗られ妄想

今日ネットで調べ物をしていて、『物盗られ妄想』という言葉を知った。

 

info.ninchisho.net

このサイトによると、

『物盗られ妄想とは、認知症で起きやすい被害妄想の一つで、大事な物を盗られたと訴える症状です。多くは財布や現金、貯金通帳や宝石類など財産に関連するものを盗まれたと思い込んでしまいます。』

さらに、

認知症でなくとも、高齢になると「置き忘れ」をすることがありますが、その場合は「自分が置き忘れた」自覚があります。認知症の物盗られ妄想の場合は、自分が失くした自覚はありません。記憶障害によって置き忘れた事実を覚えていられないため、ほとんど探す事もなく「ない=盗まれた」と即断してしまうようです。』

とのことである。

 

医療ドラマか何かで、高齢者の患者(あるいは入居者)が看護師や見舞いの家族に「財布が盗られた」などと騒いでいるシーンを見たことがあるので、なんとなく想像はつく。

 

また、こちらのサイトでは当事者の精神状態について簡単にまとめられていて、

https://kikuchi.hosp.go.jp/files/000117763.pdf

『①財布などの大事な物をなくしたり、盗まれないようにしたいと思っています。
 ②みつかりにくい場所に自分で隠し、その場所を忘れます
 ③「私がなくすわけがない」「私は被害者だ」と思っている
 ④いつもの場所にないことを「盗られた」と思いこみます
 ⑤探しているときに、そばにいる人を犯人だと疑います』

とのことである。

 

なお、こちらのページによると、http://www.shisei.or.jp/news/pdf/20110421/program3.pdf

認知症以外に、統合失調症うつ病でも物盗られ妄想が出現することがあります。

とのことである。

初投稿に関して。

本日未明に初投稿したブログ記事(

これは、私の人生初のブログ投稿である。 - lifetalk’s blog

)なのだが、冒頭部分に訂正がある。

 

正確には、「今日私は生まれて初めて警察を呼んだ。

ではなく、「昨日私は生まれて初めて警察を呼んだ。

が正しい。

 

実際には2021年9月19日夜に起こった出来事なのだが、記事を投稿するまでの間に24時を過ぎて日をまたいでしまったのである。

 

 

トピック: 被害妄想の傾向のある同居する兄から、一方的に事実無根の恨みを抱かれており、安心して生活できない。身の危険を感じる瞬間がある。

実は先日、我が家の件にかんしてオンラインで相談を行った。

私は一人で悩み続けていて誰に相談していいのかもわからずストレスに耐えられなくなった。

この状況を何らかの方法で形に残さなければ、第三者に伝えなければ、理解してもらわなければ、決定的に不可逆的な状態に突入してしまい取り返しがつかなくなるということを直感的に理解しつつあった。

以下が、チャット内容のコピーである。

どうやらキリスト教系の団体であったようだ。

読みにくいかもしれないが、ご容赦いただきたい。

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トピック: 被害妄想の傾向のある同居する兄から、一方的に事実無根の恨みを抱かれており、安心して生活できない。身の危険を感じる瞬間がある。

相談員
こんばんは


【私】
こんばんは。

よろしくお願いします。
相談な内容の趣旨はトピックの通りです。


【相談員】
これはいつから続いているのですか?それは難しそうですね。

 

【私】
どこに相談してよいのかが分からず、連絡させていただきました。
いつからといわれると難しいところがあるのですが、
二か月ほど前から安心して生活できないと強く感じるようになりつつあります。
兄は、30代前半。大卒(二留年)。職歴無しです。


【相談員】
その直感を信じます。もちろん、あなたはお兄さんのことを気にかけているようですが。帰る方法はありますか?


【私】
幼いころから、癇癪もちで、突発的に爆発することが日常的にありました。
そのため、家族全員が兄を扱いかねているところがあります。
暴力的な行動もありました。


兄の部屋は二階にあるのですが、
昨年、突然ドシドシと大きな音を立てて駆け下りてくると、自室の箪笥の部品を庭に積み上げ、
部屋と庭を何往復かして書籍などを運び出し突然火をつけて燃やし始めました、


私は、兄が怒鳴ったり暴力を振るったりしても基本的に逆らわずにいたのですが、
さすがにこれはまずいのではないかと強く感じるようになり、何とかして、兄の行いを制御しなければならないのではないかと感じ始めました。


その日は、何とか父がなだめすかして、消火を行い大事には至りませんでした。


それから数日後、兄が突発的に怒鳴り始めたとき、私は初めて彼を力で制圧しました。


その時、兄は突然の弟からの反撃に戸惑ったのか、なんやかんやありながらもその場は収まりました。


しかし、その後も相変わらず、兄の行動は変わることは無く、
こまごまと、難癖をつけられるようになりました。


そして、ついに私は、いかに兄がこの家庭において、害をなしているのか、いかに私たちが我慢し続けてきたのかを伝えました。
始めて、兄を体力的にも、言葉においても制圧(と言ったら語弊はありますが)しました。


そのころから、どうやら兄は、一方的に弟である私に攻撃されている。と考えているように見受けられる節があり、なぜか、被害者感情を抱いています。


もともと被害妄想癖のある兄ですが、それからというもの、私の一挙手一投足に関して被害妄想を持つようになりました。


例えばですが、私の部屋はダイニングと隣接しているのですが
兄が一人でダイニングにいるときに、部屋で、私が英語の音読練習などをしていたりすると、
兄は、私が兄の悪口を言っている。
「ダイニングに聞こえるように、わざと声を出して悪口攻撃をしている。」
などと言い出しました。


「悪口攻撃」などという言葉が、誰か口から発せられるのを始めて私はききました。
戸惑いましたし、あきれました。


これ以上話すと長くなりすぎるので、ここでいったん区切ります。

現在は、私が兄の部屋に勝手に侵入して、パソコンをいじったうえに、携帯電話の契約書と、年金手帳を盗んで破棄したことになっています。

全て兄の妄想です。

当てこすりでも、弟への難癖でもなく、本気でそう思い込んでいます。

兄は、「隙を見せればすかさず弟が部屋にこっそり忍び込んでくる」

と考えており、

ますます部屋からでなくなりました。

さらに、私が私の自室から出ているときは、

つねに私が何処にいるのか、ダイニングなのは、ふろ場なのか、トイレなのか、を常に把握しようとします。

家庭内で、ストーカーされているような感情を私は抱いており、

ただでもすり減る神経が、さらに磨り減るようになりました。

これが二か月前です。

この状態に、改善の見込みは見られず。

このまま悪化すると、どうなるのか心配です。

以上です。

長文失礼しました。

 

【相談員】
とてもわかりやすく丁寧な説明をありがとうございます。色々とありそうですね。 お兄さんは専門家の診断を受けましたか?彼には精神的な助けも必要かもしれません。

【私】

診断は受けていません。しかし、私も父も、兄には精神的な問題があると考えています。
兄も、自分自身の状況に問題があるとは考えているようですが、病院に連れて行けるかどうかわかりません。


【相談員】
彼は、これらのことをカウンセラーと話し合うことに前向きですか? もしかしたら、あなたの家族の誰かが提案してくれるかもしれません。

メールだけで済む手頃なメンタルヘルスサービスもありますし、オンラインでもできます。彼の助けになると思うけど、彼がやりたいと思えばね。

 

【私】
私は、父に行政の窓口に相談したらどうかと提案しました。実際に、先週役所の相談窓口に入ったようです。


兄が積極的だとは私は思いません。

助けは欲しいとは思っていると思いますが、

精神に問題があるとみなされた場合、家庭内での発言権が低下してしまうと考えているようです。

なんというか、彼は自分が被害者であるという絶対の自信があり、

精神的なサポートを受けることによって、

自身の主張が、弟や父によって否定されかねないと考えている節があるように感じます。

早い話が、自分は被害者のはずなのに、精神疾患を抱えた人間の、与太話だと片付けられてしまうのではないかと考えているのです。

 

【相談員】
これらの問題について、彼やお父様と真剣に話し合うことができたのでしょうか? それとも、彼は何の問題もないと否定しているのでしょうか?

 

【私】
話し合いは持ちました、兄に精神科に行ってくれと、何度か言いました。

兄は、プライドが高いところもあり、

自分は明晰で論理だてて考えることができ、誰かの迷惑になるようなことはしていないと考えています。

むしろ、誰にも迷惑をかけず、模範的?にふるまっている。

という自己認識です。

しかし、自身の社会人?としての状況には問題を抱いているようです。

一昨年も、行政書士の勉強を始めたりしていました。

結局、続かず断念しましたが。

 

【相談員】
あなたは、このこととあなたの家族の状況について、充実した時間を過ごしてきたことは明らかです。あなたの最良の選択肢は何だと思いますか?

 

【私】
すみません。「充実した時間を過ごしてきたことは明らか」
おもち
とはどういう意味合いでしょうか?

 

【相談員】
あなたは、この問題について長い時間をかけて考えてきました。このような問題に対して、あなたの頭の中には解決策があるのではないでしょうか。どうするのがベストだと思いますか?

【私】
正直言って分かりませんが、

そうですね、

彼が、自立して生活をしてくれればいろいろ変わるかなとは思います。そして、私は彼が精神的な疾患を抱えていると強く思っているので、

病識を持ったうえで、精神科の受診をしてほしいです。

そして、家族への攻撃をやめてほしいです。

とりあえず、精神障害者保健福祉手帳を取得して、

行政からの支援を受けてほしいです。

 

【相談員】
あなたの分析は私にとって賢明なものです。あなたは、お兄さんに合わせなければならない難しい状況にあります。しかし、あなたやあなたの家族が深刻な危険にさらされていると思うなら、それは別の考慮事項です。

 

【私】

精神科への受診の提案は、家族からの攻撃とみなされるかもしれません。

 

【相談員】
その提案はできるだけ親切にすることをお勧めしますが、再び身体拘束に頼らなければならないと思ったら、恐れずに警察を呼ぶことをお勧めします。それが彼の目を覚ますきっかけになるかもしれません。あなたとご家族のためにお祈りしてもいいですか?この件に関して、より良いアドバイスや解決策をお伝えできればと思いますが、複雑なんですよね。神が精神疾患を癒してくれると信じています。

 

【私】
家庭内において、私は兄と接触しないようにせっするべきなのか、衝突するリスクがありながらも、一緒の空間にいる状況を回避せずにふるまうべきなのか分かりません。

 

【相談員】
無視することは彼にとって有害ですが、ある程度の距離を保つことも理想的かもしれません。 関係を継続するために、より安全な会合の予定を立てることはできるかもしれませんが、そうでなければ、少し距離を置くようにしましょう。 みんなが放っておくと、お兄さんは本当にひどい状態になってしまいますから、ご家族がいてくれるのはいいことだと思います。

【私】
私は兄と一緒の空間にいても兄には話しかけませんし、ダイニングで一緒になっても、用が終わればなるべく早くへやに戻って二人きりにならないようにしています。目は合わせないようにしています。
おもち
これは無視していることになるのでしょうか?
【相談員】
あなたのお兄さんの場合は、そのようなことをして彼に合わせようとしているように聞こえます。 しかし、可能であれば、何らかの関係を持つようにしてほしいと思います。最初は難しいかもしれませんし、気まずいかもしれませんが。あなたにとっても難しいかもしれません。でも、基本的に人は人に知られたい、人を知りたいと思っています。
【私】
基本的に彼と一緒になるときは夕食の時です。ダイニングで、横並びで座ります。
しかしその時、彼は私のほうを一方的にじっと見続けてきます。

これが、先ほど言った、家庭内で監視されている状況、ストーカーされているような状況です。
私はテーブルの左、兄は右に横並びで座るのですが、わざわざ、椅子を斜め左向けに回転させて、私の食事していることろをじっと見てくるのです。
そして、食べ終わって私が皿を洗っているときも、洗い終わって食器乾燥機に入れるときもじっと私を凝視しています。
不快ですし、不安ですし、怖いです。

 

【相談員】
それは誰もが不安になるような話ですね。そして、普通の行動ではありません。 過去に、彼と普通に話ができるようなポジティブな関係になったことはありますか?本当に長い間、このような状態が続いていたのでしょうか?

 

【私】
難しい質問です。
本当の意味で、こころの交流をした経験はほとんどありません。
年が離れていることもあり、一方的に攻撃されることが多かったからです。
物心ついた時から、小学生の低学年の時から兄には気を使って生きています。
気まぐれのように、普通に話せることもありますし、その時に親切にしたこともあります。
しかし、気を許すと、なんというか逆に、彼に攻撃される口実を与えてしまうのです。疲れました。

 

【相談員】
攻撃されることを恐れて、お兄さんとの信頼関係を築けなかったのは、本当に残念です。それは本当に疲れることです。 私たちは皆、安全な場所を必要としており、家族はその安全な場所であるはずです。 ある程度、お兄さんも傷ついているようですが、だからといって、あなたへの攻撃が許されるわけではありません。

 

【私】
仮に、兄に親切をしたとします。99良いことをしても、1気に入らないことがあると、その100分の1の「被害」を執拗に主張してくるのです。
何というか、世にいう、マスク警察のような、ゆがんだ完璧主義を家族に押し付け、至らない部分を、虫眼鏡でも使っているかのように敏感に執拗に見つけ出し、気に入らない部分、不適切な部分が少しでもあれば、不機嫌になり、指摘(というより指導命令に近い)してくるのです。
そして、被害者意識を持ち、不満を溜め込みます。
それを指摘すると、傷つき、怒り、恨み、といった感じで、手に負えません。

 

【相談員】
それは、誰もが完全に従うことができない法律のように聞こえるので、人々は努力しても罰を受けるだけです。 また、決して赦されることがないようにも聞こえます。もし人々が許す気がなければ、誰もが苦い思いをしたり恨んだりすることになるでしょう。

 

【私】
私がおとなしくしていれば好き放題怒鳴り暴れ、対抗すれば恨まれ、親切にすれば悪意で返されるという感じで、今となっては、私は加害者扱いされており、私が年金手帳、携帯の契約書等の重要書類を盗んで破棄したことになっています。
勝手に勘違いして怒りを溜め込み、先日、ダイニングで一緒になった際、いきなり睨まれ、がんを付けられ
「勝手に人の部屋に入るな。」といわれました。二か月前です。
そして興奮して叫びはじめ、ドアにカギをつけるだの、家の中に監視カメラをつけたいだの騒ぎ始めました。
実際に、カギはホームセンターで購入したものを取り付けているようです。
そして、弟である私の行動を監視し始めました。文字通り警察です。
他にもいろいろあります。疲れました。

 

【相談員】
誤った判断をされ、完全に誤解され、家族から非難され、政府の厳しい監視下に置かれることがどのようなことなのかを理解している人を私は1人だけ知っています。 このような環境の中で生きてきたことをとても残念に思っています。どうか希望を失わないでください、物事はずっと良くなります。

 

【私】
良くなってもらわないと困りますが、良くなるとは正直思えません。
悪化する可能性は考えられますが。
これから、被害者意識をどんどん膨らませていくにつれて、いつか本当に私の安全が脅かされるのではないかと感じています。

 

【相談員】
他のものを試してみる気はありませんか? 明らかにあなたは一生懸命努力しています。

 

【私】
行政の介入、あるいは警察の介入が欲しいです。
公的な第三者に異常性を認めてもらいたいです。

 

【相談員】
警察や行政はともかく、あなたはとても大切な存在だと思います。あなたはとても貴重な存在であり、あなたの闘いには意味があります。

 

【私】
何か、ことが起こった場合、迅速に実行力をもって助けてもらう必要性を検討する段階にあると思っています。

 

【相談員】
家を出られるのですか?あるいは、政府の誰かに相談してみてはどうですか?

 

【私】
母が体が自由に動かしづらい状態にあり、面倒を見ておきたいので、家を離れたくないです。
さらに、私が家を離れ、両親と兄の三人でいると、親が虐待されるのではないかと心配です。
家庭内に暴力が横行しないために、ある意味、私は抑止力の働きをしているのです。
実際、私が兄に対抗するまで、親はことあるごとに怒鳴られ、ストレスのはけ口にされていました。
母は先日、脳出血しました。これ以上親にストレスを感じてほしくないのです。
夫婦間の暴力の相談窓口はあっても、兄弟間の家庭内暴力の窓口はないですし、ひきこもりの窓口はあるのですが、私が求めているのは就労支援等でもないですし、警察沙汰にできるような暴行の証拠もなく、政府、行政のどこに相談すればよいのかよくわかりません。
相談員さんは類似のケースを相談されたことはあるでしょうか?みなさん政府行政の誰に相談しているのでしょうか?

 

【相談員】
残念ながら、あなたのようなケースの人と話したことはありません。かなり特殊なケースだと思います。あなたはとても立派な息子さんで、ご両親を守ろうとするあなたの決断を本当に尊敬しています。 政府のどこに相談すればいいのか、私もよくわかりません。まずは警察の非緊急ラインに電話して、状況を説明してみるのも悪くないかもしれません。

 

【私】
分かりました。調べてみます。

 

【相談員】
お兄さんには助けが必要で、もしかしたら危険かもしれないということを、ご両親に納得してもらえますか?彼に治療を受けさせることが、彼らの利益にもなるように思います。ご両親が本当に弟さんを家に置いておきたいと思っているのであれば、ご両親は弟さんを家に置いておくでしょう。

 

【私】
身の安全に不安を感じていることは父に先日伝えました。
私は、精神科に通院してほしいと強く感じています。
なんとなく私なりに整理ができたかもしれません。

 

【相談員】
もし、あなた自身がプロのカウンセラーに会う必要性を感じているのであれば、それはとても有益なことでしょう。私自身もカウンセリングを受けたことがありますが、参考になりました。 おもちはどうすると思いますか?

 

【私】
精神疾患系の行政の相談窓口に相談しに行き、兄に通院してもらう機会を探ろうと思います。警察の非緊急窓口にも相談してみようと思います。

 

【相談員】
それは良い行動だと思います。

 

【私】
私の相談を聞いていただきありがとうございました。
自分と自分の家族がどのような状況にあるのか、どうすべきなのか、筋道が立ってきたように思います。

 

【相談員】
何も良いアドバイスができずに申し訳ありません。あなたと、あなたの家族全員のために祈っています。神があなたと共にありますように。もしまた話したくなったら、ぜひ立ち寄ってください。

 

【私】
1人で考えて、重い気持ちになっていましたが、こころが軽くなりました。
おもち
私の長い話を聞いていただき、本当にありがとうございます。

 

【相談員】
お大事に。あなたは一人ではありません。あなたと話せてよかったです。それでは、この会話を終了します。

 

【私】
ありがとうございます。さようなら。

 

警察官の方へ。

先ほど、警察官の皆さんが撤収していった。

 

本日の出来事に関して、記憶が新しいうちに詳細に記述すべきなのだろうが、あまり頭も回らないし、うまく整理もできないので、あえて時間をおいて別の日に書こうかと思う。

 

警官の皆様には本当にお忙しい中、話を聞いていただき、状況を理解してくださったことに、感謝しなければならない。

 

冷静になって考えれば三連休真ん中の日曜の夜である。

取り調べ最中にも警察無線は何度も鳴っていた。

我が家以外の場所で、我が家以上のことが起きていてもおかしくない時間であったのだ。

 

正直言って、私などよりも警察官の皆様のほうがよほど立派なのだ。

これは、私の人生初のブログ投稿である。

今日私は生まれて初めて警察を呼んだ。

この先、私の人生はどうなるのだろうか?
滅茶苦茶にされるのか?。
奪われてしまうのか?消されてしまうのか?

私の住む家庭内は、安全ではない。
緊張、不安、混乱、そして消耗。

話が通じない相手との生活の中で、個々が人生を削られる閉鎖空間。

自分は被害者だと信じ込んでいる加害者は容赦しない。

容赦がないのだから、終わりがない。

不全状態に陥った家族とは、きっとそのようなものなのだ。