突発的に怒りが爆発する被害妄想兄との生活。【統合失調症】

本日キッチンにて父とともに食事をしている最中、自室から降りてきた兄がキッチンに入ってきて鉢合わせすることとなった。

その際、キッチンに入るや否や兄は突発的に興奮状態となり私に言いがかりをつけてきた。

正直なところ内容は支離滅裂であり理解しがたいが、把握した範囲内でその内容を記載する。

 

・新規に契約した携帯の契約書類を返してほしい。

・何か月も前から部屋から書類がなくなっている。お前が盗んだせいだ。

・でもここ数日で、お前が盗んだ携帯の書類が俺の部屋で見つかった。

・お前が、こっそり俺の部屋に入って戻したんだろ!?

・この際、全部返してほしい。

・お前が、盗ったのは分かっている。返せ。

・返してほしいだけ。それだけ。おとなしく全部返してほしい。

 

そして、上記の内容をまくしたてたのち私の自室にいきなり押し入り、目につくものから片っ端に興奮気味に物色をはじめた。

私はそれを体を壁にして止め、父も説得に入った。

兄はそれでもなお、私あてに届いた書類等、宛名書きがありそうなものを無理やりにでも確認しようと試み、それを見た私は110番することを考えた。

父も同様のことを考えたのか、兄に対して、前回の警察沙汰のことは近所全員が知っている、このままではまた警察沙汰になる旨を兄に告げ、兄の興奮がやや収まった。

その後、数分の話し合いのうち、父は兄とともに二階の兄の自室に戻り、そこで兄の言い分を聞くこととなった。

私は、固定電話のあるキッチンにて食事をとることにした。

それから20分ほど、兄が興奮気味に何かしら発言しているのが、一階からもきこえた。

怒鳴りこそしないものの、声量は大きく場合によっては110番しなければいけなくなる可能性があるかもしれないと考えたが、しだいに声量も弱まり、私はキッチンから自室に戻った。

その後、一時間ほどして父がキッチンに戻ってくる音が聞こえ、しばらくして兄もキッチンに戻ってきて食事をとり始めた。

やや、物音が大きいように感じられ、いら立ちが収まっていないのではないかと感じた。

20分ほどして、両名ともキッチンから退出。個々の自室に戻ったと考えられる。

 

以上が、突発的に怒りが爆発する被害妄想兄との本日のやり取りである。

統合失調症等の精神疾患であると私は確信しているが、兄には病識がないので通院することもなければ、治療することもない。

今回述べた妄想とそれに伴う家族への攻撃以外に関しても、精神的な問題を感じる部分は以前から多く、それに関連して家族は様々なダメージを負ってきたのだが、最近は新たに被害妄想癖が特に強まっているように感じられ、一方的な復讐心を勝手に募らせているように見受けられるので、私は危機感を覚えている。